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廣済堂あかつき
1,238円(+消費税)
 

出口メソッドのすべてが、惜しみなく網羅されている

 本ホームページは出口が経営する出版社「水王舎」のスタッフが作成しています。
 この本が執筆されている頃、出口の口からはこんなセリフが飛び出していました。
「廣済堂の編集者は素晴らしい。今度の本は期待していてください」
「彼は僕の講演や本を全て研究した上で、緻密に構成を考えてくれているんです」

 いったいどんな本が出るのだろう?と待ちに待った出版の日。
「……こういう本こそウチから出したかった」
一読した弊社の役員、悔しがりながらも素直に脱帽していました。

 良いものは良いと、他社書籍なのに講演会や営業現場など、いろいろなところでお勧めしています。
ストックノートだけでなく、『論理エンジン』のコンセプトまでも一目でわかるというので、学校の先生の間でも大好評です。

 

論理エンジン、ストックノート……出口式勉強法のすべてがこの一冊でつかめる。
出口の側近も脱帽した、編集者渾身の力作。

≪本書の主な内容≫
第1章 論理力を鍛える4つのステップ
第2章 「脳活ノート」とは何か?
第3章 これがノート術の3つの実例
第4章 書き込み練習帳で、いざチャレンジ!
第5章 このノートがあなたのストックになる

第3章「現役女子大生が『脳活ノート』にトライ!」企画に参加した
大学生・福岡佑里子さん(法政大)へのインタビュー

Q : ストックノートは元々やっていらっしゃったのですか?
A : 簡潔なものですが、数年前から少しずつやっていました。
今回、企画に参加させていただく機会を頂いたので、編集者さんのアドバイスを受けて、いつもよりカラフルに書いたのですが、 出口先生のコメントでは「気合入れすぎ」と見透かされてました(笑)
Q : 脳活ノートを通して得られたことを教えてください。
A :

不思議なことに、脳活ノートを始めてわずか数回で、自分の文章に対する感覚が変わったんです。
大学で指定された難しいテキストのような、普段なら読む気を失くすような文章に対するアレルギーがなくなって、「読みこなしてみたい」と 意欲が湧いてきたり、講義のレポートだけではなく、mixiの日記や映画のレビューもすごく書きやすくなったんです。

Q : 読む力と書く力の両面に影響を与えた、ということでしょうか?
A : 書く力という面では、「具体例と主張」のイコールの関係で書いてみよう、などと意識して論証できる、というか、したくなるんです。
Q : 読む力は?
A : 普段読まない文章に取り組みたくなりました。専攻の社会学だけではない、いろいろな分野の難解な本に取り組んでみよう、見聞を 広めていこうという気持ちが起こってきました。
Q : ストックノートは意欲の面でも効果がある、と。
A :

なんとなく、ぼやっと読んでいたものに対する視点が変わり、自分の考えが整理されてくるのです。
そして、自分の考えをはっきり表したくなります。
読む・書く両面の感覚が鋭敏になっていく、すごい勉強法だと思います。

 

※ストックノートについて詳しくは、最強の勉強術をご参照ください。



Amazonレビューより

以前から、出口さんの書籍は読ませていただいていました。
氏の提唱する「論理」を獲得することは、社会人にとっても有益だと思っています。
今回の書籍は、今までのものと比較しても素晴らしい内容ですね。
氏の提唱する「論理」について簡潔にまとめられているし、
何より、その「論理」を「習熟」するための訓練ツールとして「ストックノート」の活用法と実践方法について詳しく記載されています。
この本は、受験対策だけでなく、ビジネスマンにとってみても、知識と情報をストックするため、また、「論理」の訓練を行い、自分の頭脳を明晰にするためにも最良の1冊ではないでしょうか。

「論理力」って、前から気になっていました。夫や子どもたちから「ママは論理的じゃない」とよく言われます。
本屋さんでこの本を手にしたとき「はじめに」というところで、「目からウロコ」。「論理」とは、「物事の筋道」のことで、「頭がよくなるもの」で、だけど、「理解することではなく、習熟することでしか身に付かない」というところ。それで、じっくり読むことにしました。
第4章以降が論理力を養う「書き込み練習帳」になっているのですが、「実践問題」が3題で少ないと思いました。それからここで痛感したのが、自分の語彙力のなさと、日本語の「ルール」をわかっていないということです。第4章の「まずは脳活トレーニング!」のようなコーナーを充実させてほしいと思いました。出口先生にお願いです。次回には「続・脳活ノート/日本語ルール・語彙ブック付き」をお願いします。

出口の参考書で受験小論文の成績を上げたこともあり、資格試験前に再確認したくなって購入したが驚いた。受験時代、自分なりに数冊の参考書や講義からポイントをまとめていた箇所。そのすべてが、見やすい工夫とともに網羅されており、また気づかなかった盲点も発見させてくれたからだ。
 一般書コーナーに置いてあったし、女子大生が写真入りで解いているページもあることから、メインターゲットは社会人であろうが、むしろ本書は入試対策の決定版ではなかろうか。受験生の頃にこれがあれば、一冊でこと足りただろう。
小論用のノート作成は習慣づけさえできれば手間ではなく、異様に成績が伸びるので絶対にやるべき。あと間違いなく現代文の成績にも好影響を与えるだろう。
マイナス点をあげると、シンプルな本の類が好きな人間には、カラーが多すぎてとっつきにくいところぐらいか。ということで、文句なしに★5つ。
 

「編集者のつぶやき」

廣済堂出版 鈴木 崇

 『[出口式]脳活ノート』は、出口先生の小論文対策ノート利用法「ストックノート」の考え方を基に、大学生・ビジネスマンにも使っていただける実践的ノート術として企画しました。みずから記入して〝脳活″したくなるような、知的意欲を刺激する一冊になったと自負しています。
 企画段階の時期に、新宿の某喫茶店で打ち合わせを重ねていたのが昨日のことのようです。企画の話題以外にも、教育や社会の動きについてなど、分け隔てなくお話ししてくださり、受験生のころから知っていた「現代文のカリスマ」がこんなにもフランクに接してくれるのか!と驚きでした。
 また、先生の事務所での読書会に参加させていただいたり、社会人向けセミナーでの講演を聞かせていただいたりしたこともよい経験になりました。読書会がなければ、押切もえさんの『モデル失格』を読む機会はなかったかも……。私個人としても大変勉強になり、先生の考えをより深く知ることができました。
 その成果が本書にも生かされていると思います。本書でいちばん〝脳活″できたのは私かもしれません!


BOOKデータベースより

★「論理的」にスラスラ書ける、話せる!
●ノートの書き方を変えるだけで、あなたの人生が変わります!
・通る企画書が作れる
・目にとまる自己PR文が書ける
・小論文がスラスラ書ける
・大勢を納得させる話し方ができる
・ズレない議論をすることができる
・文章を要約し、説明できる
・自分の考えを自分の言葉で表現できる
脳活ノートをつけ始めると、これだけのことができるようになります。

●あらゆるシーンで「論理」を応用できる!
[出口式]脳活ノートは、大手予備校で絶大な支持を受ける“現代文のカリスマ講師”である出口汪氏が考案したノート術です。本書は、この画期的なノート術を効果的・実践的に使うためのノウハウを満載しています。

脳活ノートは、学習や受験だけではなく、プレゼンテーションやレポート、企画書の作成、円滑なコミュニケーションなどにも効果を発揮します。学生はもちろん、「論理力」を身に付けたいビジネスマン必読です。

●1日15分で、あなたの未来が変わる!
どうすれば「論理力」を獲得できるのでしょうか?
「論理の本をいくら読んだところで、たいした効果はないのです。
なぜなら、論理は理解することではなく、習熟することでしか身に付かないからです。」
(「はじめに」より)

そう、「論理的」になるためには、習熟する必要があるのです。
1日15分でもいいからノートを開き、文章を要約すること。
読んだ内容がストックされると、自然とあなた自身のアイデアが浮かんできます。
そのとき、ノートにアイデアを書くのです。
ノート作りによって、あなたは「論理」を駆使できるようになるのです。
一冊のノートがあなたの人生を変えるきっかけとなるはずです!