出口汪(でぐち ひろし)

株式会社水王舎代表取締役、広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員。

1955年東京都生まれ。その後京都府亀岡市に転居し同地で育つ。

現代文講師として予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。



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出口汪(でぐち ひろし)

株式会社水王舎代表取締役、広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員。

1955年東京都生まれ。その後京都府亀岡市に転居し同地で育つ。

現代文講師として予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ており、著書累計数は1300万部を超える。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。

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先生自ら、「人生を変える学びを提供」。国語、現代文の成績の上げ方から、勉強法、社会人のためのスキルアップ、幼児童教育、教養の身につけ方、時事問題を題材に思考力を鍛えるなと、考えることの面白さを伝えます。

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スマホ、タブレットからいつでも受講

出口式【現代文】音声講座

今すぐ受講
いつでも学習

パソコンはもちろん、スマホやタブレットからも受講可能ですので、自習室、通学中のスキマ時間を活用した学習も可能です。

出口汪の直接指導

参考書の著者、出口自身が全講義を直接指導します。

効果的な音声講義

テキストに眼を集中させ、手を動かし、耳で音声講義を聴く最も効果的な学習方法です。

学力に合わせて受講

無学年制だから、自分の学力に合わせて、読解力、論理力が身につくまで自分のペースで受講できます。

出口汪「note」執筆スタート

出口式

みらい学習教室

子どもたちの未来のために、「出口式みらい学習教室」は立ち上がりました。幼児童期から将来を見据えた新しい教育に取り組むことで、子どもたちが未来の社会で、本当に生きる力を身に付けます。
みらい学習教室公式サイト
出口式みらい学習教室がテレビで紹介されました。
番組中では、カードゲームをとおして活き活きと学ぶ子どもたちの姿が紹介されています。
『TOKYO MX NEWS』(東京メトロポリタンテレビジョン)の特集コーナー『子どもの未来』で、「出口式みらい学習教室」が紹介されました。
出口式,はじめての,論理国語,問題集,出口汪,国語,
偏差値40台が→60台に!
出口先生の大人気問題集
出口式小学国語の最強メソッド満載! !
2020年大学入試改革に対応した内容で、
より本格的に「言葉を使いこなす力」を身につけられます。
幼児・小学生の子どもたちが将来新しい入学試験に対応し、社会に出ても活躍できる、
生きるための学力を養成するための具体的な方法論を備えた、画期的な国語シリーズ。
小学生はもちろん、こんな方にもおすすめです
大学入試改革を意識した力をつけたいという方
国語は何を勉強してよいかわからないという方
論理的に読み書きする力をつけたい方
ネットや新聞記事の裏側を考えてみたい方
論理力が誰でも確実に身につくプログラム

「論理エンジン」

出口汪の個人向け「論理エンジン」は、
誰もが確実に高度な論理力を身につけることができるよう、
計算しつくされたプログラムです。

対談・真剣勝負

AI時代の到来、新教育、日々刻々と変化する世界情勢。
各界の著名人を招き、日本の「今」教育を取り巻く問題に出口汪が真正面から挑みます。
対談・真剣勝負
豪華ゲストと真剣対談

我が国の教育課題を語るにふさわしい、豪華なゲストと対談。
どの回も決して見逃せない内容です。

出口式文学講義

出口の文学鑑賞

vol.1 森鴎外「舞姫」

以前出版された『教科書では教えてくれない日本の名作』(ソフトバンククリエイティブ)は、出口汪先生と女子高生“あいか”による軽妙な掛け合いのもと、名作といわれる文学作品の本当の面白さと深みを教えてくれる対談集です。

実はその本には、本来掲載されるはずだった幻の原稿が存在します。
それは、出口先生が大学・院生時代に七年間研究テーマにされていた森鴎外の名作『舞姫』です。
その情熱ゆえ大作となり、ページ数の関係上泣く泣く割愛された、幻の対談を「出口の文学鑑賞」第1弾として特集いたします。

その前に……まずは、出口先生と森鴎外との出会いをご紹介します。

私の大学での恩師は、実に厳格な指導で知られていた。今では、もう珍しいのかもしれないが、教授と学生の問には、昔風の師弟関係が存在した。

あるとき、先生は私に「卒業論文は誰にするか、もう決めたのか」と尋ねられた。
私は日本文学科の近代文学専攻だった。私はすかさず「川端康成にします」と答えた。
先生はしばらく考えた後、「川端は駄目だ。他のにしなさい。他のなら、誰にする?」とおっしゃった。

私は一瞬唖然とした。どうして卒業論文のテーマまで干渉されなければならないのだろう。でも、気を取り直して、次に研究したい作家の名を答えた。

「太宰治がいいです。太宰治にします」
先生はまたしばらく考え、「太宰も駄目だ。違うのにしなさい」と、ぶっきらぼうにおっしゃった。

私はやけくそになった。頭のなかで、懸命に次の作家の名前を探していた。そのとき、ふと芥川の顔が浮かんできた。
「先生、ならば、芥川をやらせてください。お願いします。芥川龍之介が駄目なら、他には特に研究したい作家が見当たりません」
私は、今度ばかりはすがりつくように言った。先生はやはり難しい顔をなさって、それからゆっくりと「芥川も駄目だ」とおっしゃった。
いくら先生でも、これではあまりにも横暴だと思った。そこで、「どうして駄目なんですか?」と聞いてみた。

先生は少し困った顔をされて、「出口君。今、君が挙げた三人の作家の共通点がわかるかね?」と、質問された。
「さあ……」
私は首を傾げるばかりであった。