HOME> BOOKS >出口汪の使える論理力

出口汪の使える論理力
出口汪の使える論理力
 

メタ意識とは、自分を第三者的な視点から捉え、相手の見ている風景から論理的に物事を語るという手法です。この意識さえ備われば、あとは論理的な肉付けをするだけでいいのです。
論理の基本は、「イコールの関係」「対立関係」「因果関係」の3つ。
メタ意識を持ちながら、これらを駆使していけば、社会で必要なコミュニケーション力がアップします。「使える論理力」を習得するには「論理力」「メタ意識」の2つは必要不可欠で、どちらを先に学んでもかまいませんが、本書では両方同時に学ぶことができます。

【本書の紹介】
著者はカリスマ予備校講師である出口ですから、豊富な例題から実践的なトレーニングができるというまさに「使える」1冊です。たとえば、次のような問いに対してあなたはどのような答えを持っていますか?



問題 援助交際を正当化している女子高生に、援助交際をやめさせるには?

ヒント
「法律違反だからやめろ」「道徳的に許せない」などの言説では、女子高生の心に響かないでしょう。「援助交際といっても公平な商取」「法律違反だとはわかっているが、未成年がコンパをしてお酒を飲んだりしても、咎める人なんてほとんどいないじゃないか」「ソープランドだって売買春じゃないか」「そもそも誰にも迷惑をかけていない」などと反論されるのがオチです。ぜひ、「メタ意識」を使って考えてみてください。



【こんな方にオススメです】
 ◎論理力を学んだけど、なかなか実生活や仕事で活用できない人。
 ◎責任ある立場で、冷静に物事の決裁をしなければならない人。


【本書の内容】
 第一章 なぜ多くの人が、自分の主張をうまく伝えられないのか?
 第二章 論理力も恋愛も学校では教えてくれない!?
 第三章 論理力を鍛えるための思考法
 第四章 論理力を鍛える話し方15の法則
 第五章 論理力を鍛える書き方15 の法則
 第六章 論理力を使えるものにするためのトレーニング

購入はこちら



「編集者のつぶやき」

フォレスト出版 いしぐろようき

 日韓関係や日中関係がきな臭くなっている2014年現在、両国民に必要なのは「メタ意識」なんだろうな、と本書の原稿を拝読して思いました。
 もちろん、自国の利益を追求するのは大切です。しかし、「好き」「嫌い」だけで相手を判断した結果、本来得られるはずだった利益や共に生きる道を逸する可能性も高まるはず。
 もちろん、国際関係に限った話ではなく、自身の身近な人との関係も同じです。「好き」「嫌い」ではなく、「メタ意識」を使って冷静に関係性を見つめ直すことが、より良いコミュニケーションを築くための第一歩だと感じた次第です。